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私が就職活動をしていた時に面接で『留学経験あります!』と答えていた人が多数いました。
もちろん私は留学経験ありません!笑
グローバル社会となり、語学堪能な方が増えております。
そんな語学スキルを利用した、翻訳で始める副業!についてご紹介します。
「翻訳=英語」というイメージがあるかもしれませんが、実際は英語以外にも中国、韓国、
イタリア、フランス、スペイン、タイ、ベトナムなど求められる言語も多岐に渡ります。
目次
翻訳 仕事内容
翻訳の仕事内容としては次の3つの種類が主にあります。
・出版翻訳
・映像翻訳
実務翻訳
実務翻訳とは、別名『産業翻訳』とも言われ、企業活動に関わる文書全般、
ニュース、マニュアル、ウェブサイト、特許、
また医薬や科学などの専門分野の論文の翻訳をします。
案件数が多く、初心者でも始めやすい翻訳内容です。
【相場】
文字単価は7円~10円
専門性が高ければ20円~30円と高単価になります。
出版翻訳
出版翻訳とは、海外の小説や児童書、雑誌、歌詞などを日本語に翻訳します。
文芸作品は文章の正確さだけではなく、作者の意図を読み取り、
雰囲気にマッチした言葉を選択しなくてはなりません。
原作への深い理解と、作品の世界観を壊さない表現が求められます。
このような特性から、外国語力以外にも読者を作品へ引き込むような、表現力が必要です。
初心者が挑戦するには厳しい分野のため、まずはインターネット小説などから
挑戦してみるのがオススメです。
【相場】
出版翻訳には、翻訳した原稿を出版社が買い取る『買い取り方式』と、
印税を受け取る『印税方式』の2種類があります。
買い取り方式は発行部数などに関係なく、翻訳家へ報酬が支払われますが、
出版物の人気が出て、ベストセラーになったとしても報酬が追加されることはありません。
印税方式の場合、出版物の本体価格×印刷部数×印税率によって計算され、
報酬が決まります。
印税率は3%~8%が相場ですが、出版社や翻訳家のキャリアによって変わります。
印税方式で契約した場合、翻訳した書籍の売れ行きが良いほど受け取る報酬も高くなり、
ベストセラー作品ともなると、数千万円~数億円の収入を手に入れることも可能です。
ハリーポッターとか凄そうですよね!(笑)
映像翻訳
映像翻訳とは、海外の映画、ドラマ、テレビ番組といった映像作品から
吹き替えのセリフや字幕を作成します。
翻訳した文字を映像に入れる手法を『字幕翻訳』、
外国語を日本語の音声に差し替える手法を『吹替翻訳』といいます。
字幕翻訳では『瞬時に理解できること』『作品の世界観を壊さないこと』を
意識した表現が重要になります。
また、シーン毎に文字制限があるため、文章を短く翻訳することも重要です。
吹替翻訳では『口の動きに合わせた言葉』『聞いて分かりやすいこと』を
意識した表現が重要になります。
また、話し手の口の動きやスピードに合わせる必要があります。
どちらも難易度は非常に高いため、副業として取組むのは難しいです。
どうしても挑戦されたい方はまずは、YouTubeなどの短編動画の
字幕翻訳から挑戦してみるのがオススメです。
【相場】
映像翻訳の案件は10分で8,000円~数万円程度が相場で、
経験や仕事の受注先によっても収入が変わります。
翻訳の副業 メリット
・初期費用がかからない
・自宅でできる
・好きな時間にできる
語学力のスキルアップに繋がる
翻訳の仕事をしていると、知らない単語や熟語、あまり見慣れない表現などが出てきます。
これらを辞書で調べたりするため、その分語学力のスキルがアップします。
初期費用がかからない
パソコンとネット環境があれば、仕事を受けることができますので、
何か追加で機材等を揃える必要はありません。
自宅でできる
オフィスに出勤する必要もなく、自宅で作業することができます。
好きな時間にできる
期日さえ守れば、作業をする時間は自分の好きな時間にできますので、
日毎の時間制限もありません。
翻訳の副業 デメリット
・ライバルが多い
語学力が必要
英語の場合を例とすると、下記スキルは最低限必要になってきます。
・TOEIC800点
・英語検定は準1級
ライバルが多い
英語の分野に関してですが、ライバルが多いです。
近年はグローバル社会になり、語学が堪能な方が増加しています。
初期費用がかからず、語学力さえあれば、参入できるため、
ライバルも多くなります。
翻訳の仕事を受けるには
翻訳の仕事を受ける手段として下記5つの方法が代表としてあります。
②タイムチケット・ココナラ
③SNS
④求人サイト
⑤アメリア
①クラウドソーシング
翻訳の仕事が多数ありますので、まずはこちらから経験してみるのがオススメです。
代表的なサイトをピックアップしております。
・ランサーズ:国内最大級、案件多数
・クラウドワークス :こちらも国内最大級
・Bizseek:手数料最安値
②タイムチケット・ココナラ
タイムチケットとココナラでは、自身のスキルをサービスとして、
販売することができます。
このため、自身のスキルに自信や実績がある方はこちら側から、
スキルの値段を設定して販売してみてはいかがでしょうか。
③SNS
Twitterで翻訳の募集をされていることがあります。
このようにSNSを通じて仕事を受けることも可能です。
ただし、個人間のやり取りになりますので、金銭関係は事前にしっかりと
確認しておく必要があります。
④求人サイト
Indeedなど求人サイトより案件を探す方法があります。
ただし、採用条件として「実務経験者」を提示している場合が多いです。
このため、まずはクラウドソーシングなどから実績を積み上げてから
利用するのがオススメです。
⑤アメリア
アメリアとは、株式会社アメリア・ネットワークが提供する、
スキルアップを支援と翻訳の仕事獲得をする有料の会員制ネットワークサービスです。
・入会金:5,400円
・年会費:16,200円
翻訳スキルの教育と、仕事の紹介という二つの機能を備えています。
通常の求人サイトには登録されていない未経験者可の案件も
豊富に揃えているのが特徴です。
アメリアのサービスを利用すると、
特許、医薬、金融、IT、フィクション、字幕、吹き替えなど、
あらゆる翻訳の分野に関して、2001年からの定例トライアル(=翻訳の模擬試験)の
過去問とプロによる詳細解説が全て閲覧可能になるため、
良質な翻訳の学習教材を膨大に入手することができます。
定例トライアルは毎月実施され、そこで好成績を取れば、
未経験者でも経験者向けの求人に応募することができます。
本格的に翻訳の仕事を進めていきたい方にはオススメのサービスです。
以上、参考になれば幸いです。
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